品質保証課 Fさん

所属 / 三田工場 品質保証課
出身学校・学部 / 松本大学松商短期大学部 経営情報学科
入社年月 / 2023年4月
Q. 数ある選択肢の中で、サンコーを選んだ経緯を教えてください。
当初、就職活動では製造業を視野に入れていませんでした。しかし企業説明会でサンコーの話を聞き、工場見学に参加して実際の製造現場を見たときに「もっと知りたい」と感じ、入社を決めました。ものづくりの工程を知らなかったので、それを学びたいと思ったのが大きな理由です。
Q. 会社見学をした時の印象はいかがでしたか?
雰囲気が良く、すれ違う社員の方が皆さん挨拶をしてくださり、人事担当の方もとても優しく、好印象でした。
Q. 入社後の印象はいかがですか?
入社してからも良い方ばかりで、コミュニケーションも取りやすく働きやすい環境です。会社見学の時の印象との違いは特にありません。

Q. 先輩から教わった経験を通じてどのような学びや成長がありましたか?
入社当初はわからないことばかりで先輩に教わる日々でした。製造業には専門用語が多く、初めは理解できないことも多かったのですが、丁寧に指導していただき少しずつ理解できるようになり、成長を実感しています。
品質保証課では不良ごとに名前があり、その種類も多く覚えるのが大変でした。例えば「ショート」という不良は、成形時に溶かした樹脂が金型の隅々まで回らず、部分的に欠けた状態で完成品にならない現象です。このような不良が10種類以上あり、それぞれの特徴を学んできました。
Q. 現在はどのような仕事をされていますか?
最初は与えられた仕事をこなすだけでしたが、最近はお客様とのやり取りも任されるようになりました。
現在は作業動画を撮影・編集し、作業者への指導に活用しています。紙や写真だけでは伝わりにくい部分も、動画にすることで動きが理解しやすくなります。自分で撮影し、写真を入れながら編集したものを現場で流し、よりわかりやすい形で作業を進めてもらっています。
Q. 職場の雰囲気はどう感じていますか?
皆さん親切で、わからないことがあれば先輩に聞けばすぐに教えてくださいます。品質保証課だけでなく他の課の方々ともコミュニケーションを取りやすく、人間関係で困ったことはありません。

Q. 社会人としてどのように成長していきたいですか?
私は物事を簡潔に説明するのが少し苦手です。お客様との電話や作業者への指導で説明が長くなってしまうので、端的に伝える力を身につけたいと思っています。
お客様を前にすると緊張して言葉が詰まることもあり、作業者には情報を一度に伝えすぎて混乱させてしまうことも。また、外国人の作業者の方には日本語が正しく伝わっているか不安になることもあるため、よりわかりやすく伝える力を高めていきたいです。
Q. オフの過ごし方は?
休日はSNSで見つけたお店に行ったり、家でゆっくりドラマを観たりしています。友人と予定が合えば出かけることもあり、好きなことをしてリフレッシュしています。
また、好きなアーティストのコンサートに年に数回行きます。友人にフェス好きがいるので一緒に参加することもあり、それが良いストレス発散になっています。
Q. 就活中の方へのメッセージをお願いします。
地元で働きたい方、日本のものづくりに興味がある方にはサンコーが向いていると思います。良い人ばかりで働きやすい環境が整っているのも大きな魅力です。
入社前はもっと忙しく追われるイメージがありましたが、実際は自分のリズムで仕事ができています。ものづくりや製造に関心がある方には、とても良い環境だと思います。