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業績の推移

経営成績等の概況

当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における我が国の経済は、世界的な半導体不足による生産調整や、ロシアのウクライナ侵攻による大幅な原料価格の高騰で、自動車産業に限らずすべての産業に甚大な影響を及ぼしました。このような環境下ではありましたが、当社グループの経営状況は、半導体の不足が徐々に解消され始めた第3,4四半期には受注が回復し、当初の計画通りの業績を維持することができました。
 これらの結果、当連結会計年度における売上高は156億7千4百万円(前期比11.2%増)、営業利益は4億9千4百万円(前期比17.4%減)、経常利益は5億6千8百万円(前期比20.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億2千万円(前期比23.4%減)となりました。

当社グループの製品別概況は、次の通りであります。

自動車関連製品
安全関連、車載電装品等の自動車関連製品の売上高は115億7千2百万円(前期比8.4%増)となりました。
住宅設備関連製品
電力会社向けスマートメーター等の住宅設備関連製品の売上高は19億8千3百万円(前期比32.5%増)となりました。
デジタル家電関連製品
デジタルカメラ等のデジタル家電関連製品の売上高は12億6千万円(前期比9.0%増)となりました。
事務機関連製品
プリンター等の事務機関連製品の売上高は3億3千7百万円(前期比3.5%減)となりました。
その他の製品
その他の製品の売上高は5億2千万円(前期比26.1%増)となりました。 その他の製品の主なものは電子部品関連製品、産業用機器関連製品であります。

売上高と経常利益の推移

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