設計二課 Kさん

所属 / 本社 技術部 設計二課
入社年月 / 2019年3月入社
Q. 色々な企業がある中でサンコーに来られた経緯を教えてください。
前職もプレス金型の設計に携わっていましたが、出産と引越しを機に松本に来ることになりました。これまでの経験を活かせる職場を探す中でサンコーに出会い、プレス加工に加えてプラスチックにも取り組んでいる点に魅力を感じました。知識を広げられると思ったのも大きな理由です。
Q. この世界に飛び込んだきっかけはなんですか?
働き初めた頃は、ちょうどパソコンが普及し出した時代でした。パソコンを使って仕事をすることに興味があり、この業界に飛び込んでみたいと思いました。最初は証券会社に就職したのでまったく違う分野でしたが、手に職をつけたい気持ちもあり、CADを扱う仕事に惹かれていきました。
Q. 入社前と入ってからの印象の変化はありましたか?
見学した時、皆さんが黙々とパソコンに向かって作業をしている姿に少し怖い印象を持ちました。実際に入社してみると、集中する時間とリラックスして会話する時間のメリハリがあり、和やかな雰囲気で安心しました。

Q. 社内の雰囲気はどう感じていますか?
プラスチック金型を設計する設計二課に所属していますが、課長が若いこともありとても雰囲気が良いです。プレス金型を設計する設計一課の課長も明るく、設計部門全体で課長を中心に良い雰囲気をつくっていただいています。
Q. 前職との違いを通じてどのような学び、成長を感じていますか?
設計の仕事は研修というより、その都度起きる事象や製作物への対応の積み重ねが一番の成長の場です。型を一つ完成させるごとに全てが自分の知識になり、周囲の先輩方はまさにお手本であり辞書のような存在です。
Q. プラスチックの難しさはどんなところにありますか?
プレスも同様になりつつありますが、プラスチックはすべてが三次元の世界です。作り方や金型の構築方法も異なり、二次元の図面を描く感覚ではありません。三次元での設計が大きな特徴であり難しさでもあります。
Q. 設計の仕事をする上で、意識をしていることはありますか?
設計は「頭」にあたる部分だとイメージしています。私が指示したことがそのまま形になっていくため、責任の重さは常に感じています。だからこそ慎重に、そして正確に仕事を進めるよう意識しています。

Q. これからサンコーでどのようなキャリアを形成していきたいですか?
一言で言えば、一人前の設計士になることです。任せてもらえる存在であり、後輩からも頼られる存在になりたいです。役職にこだわりはありません。
プラスチック金型の構造特性を理解し、CADのスキルも高めたいです。プレス金型とプラスチック金型ではCADが異なり、これまで使ってきたものとは違うため、便利な機能を活用できていない部分もあります。そこをしっかり学んでいきたいです。
Q. オフの過ごし方はどうされていますか?
本当は休みたいのですが、子どもの予定に合わせて動くことが多いです。中学生になりスポーツに打ち込んでいるので、休日はそのサポートで忙しくしています。
Q. サンコーのアピールポイントや、中途で入られた経験も含めてメッセージをお願いします。
私は経験を持って入社しましたが、未経験の方でもやる気があれば知識を吸収して活躍できる会社だと思います。
年3回、9日間の長期休暇があり、仕事と生活のバランスを取りながら充実した時間を過ごせます。
男女問わず育休を取得している社員もおり、安心して働きながら生活を築ける環境です。